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肉食女子な娘さん〜果物と野菜は好みじゃないの〜

こんにちは。ねおです。

今回は、少食偏食女子の娘さんについてお話しさせてください。

はじめは好きだったの

娘が生後5か月の頃。私は悩んでいました。

料理がとてつもなく苦手な私。娘の離乳食の事を考えるだけで吐き気が起きるくらい悩みの種でした。

本屋で離乳食の本など買ったり、「この本の通りやればOK。毎日毎食のメニュー付き!」みたいなのも買いましたが、早々に脱落しました。

生協の白がゆから始まり、使えるベビーフードを駆使し何とか調理することを回避しながらも、ベビーフードで手に入らない食材は自分で泣く泣く調理。

こんなこと言ったら怒られるかもしれませんが、ベビーフードや生協のペーストには大いに助けられました。

そんな離乳食初期。娘は人参、小松菜、ブロッコリー、ジャガイモ、サツマイモ、大根…など野菜はなんでもよく食べてくれました。

卵も恐る恐るあげてみたりしても、嫌がることなくなんでもパクパク。

しばらくしてからリンゴやバナナ、みかんもパクパク!

ネットで食べてくれない悩みなどを見ていたので、作るのさえ乗り越えられれば楽勝なのでは?と思っていたくらいです。

食べる量も一般的な離乳食の量を食べてくれていました。

しかし、2回食、3回食となるにつれ私の方がダウン寸前。

そんな折、保育園への入園をきっかけに朝晩だけの2回のみ食事を用意するだけになり、なんとか私は耐えることが出来ました。

しかし保育園への通園。それがこの後の大変な事態へと向かわせたのでした。

母の失敗

保育園へ行くようになり、私の負担が減ったこともあり余裕が生まれた私は少しずつ色々料理するようになりました。

気持ち的に「保育園で栄養バランス考えられたものを食べてくるから、ひと安心~」という感じでした。

保育園の帰りはいつもジィジ、バァバ宅に寄って1時間ほど見ていてもらいながら家事をする。そんな日々でした。

ある日、ジィジ、バァバに赤ちゃん用のお菓子をあげてもいいかと聞かれました。

家でもたまにほうれん草や人参などの市販のお菓子を与えていたので、特に気にせず許可していました。

しかし変化はすぐ訪れました。

毎日夕飯前にお菓子を食べる。

家での食事は素材そのままの野菜や卵などがおかず。

少しずつ味がわかってきたであろう娘の食の進みが悪くなるのは当然でした。

野菜や果物を拒否するのはもちろん、夕飯をまったく食べず母乳を飲むのみ。

「お菓子を毎日与える。」

それが私の失敗でした。対象月齢だし、野菜が入っているから大丈夫~そんな軽い気持ちでしたが、

本物の野菜とはやっぱり違う。美味しい方に流れるのは当然です。

果物についてもお菓子の甘さとは違い、酸味もあるので苦手になってしまったようでした。

それに気が付いてからは、お菓子は一切やめ、保育園で適切な時間に午後のおやつを食べてきているので、家での夕飯までジィジバァバ宅では牛乳かお茶を飲むだけにしました。

もちろんお菓子が悪いと思っているのではなく、時間や頻度の問題だと思います。

お肉&お魚の美味しに気がついた娘

それから小食偏食の娘との戦いが始まりました。

なにを与えても食べない。味を付けてみても変わらず。

白米はかろうじておいしそうに食べてくれる。

卵も食べが悪い。

もう私の料理に対する気持ちもぽっきり折れてしまい、生協で対象月齢の冷凍食品で食べられそうなものを探したりしました。

その中でチキンナゲットが娘さんにヒット!

これはパクパク食べてくれました。今思うとお肉の美味しさに気が付いた瞬間でした。

その後、生協のひじき入りハンバーグもヒット。

チキンナゲットとひじき入りハンバーグを中心に、私がお肉料理をチャレンジして与える。そんなサイクルになりました。

ひじき入りハンバーグはお野菜も入っているので、基準量には満たないのですが、少しはお野菜を摂ってくれているという安心感もありました。

保育園での様子を聞いてみると、やっぱりお肉はパクパク食べているようでした。

また、意外なことにお魚もパクパク食べられているとの事。

離乳食の時はお魚の生臭さで少しは食べてくれたのですが、大体べーっとされる始末。

でも先生たちは娘がお魚好きという認識で驚きました。

こうしてお肉、お魚などのタンパク質は好きになってくれた娘。

もう少し成長して野菜や果物も食べられる日が来てくれることを祈るばかりです。

それまではただの飾りにはなりますが、お皿の片隅にお野菜を盛り付けることは続けたいと思います。

 

あ、忘れていました。

野菜を食べない娘ではありますが、人参のナムルだけはなぜかパクパク食べます。

ごま油の香りが良いのか人参の千切りという形状が良いのか理由は謎ですが、食べてくれるので

本当に野菜を食べて欲しい時はナムル状態にしようかなと思います。


今思うと、母がテレビで料理番組ばかり見ていた気持ちがよくわかります。

食べない子供というのは、本当に食べない。

夕食を牛乳1杯で終わらせたりすることもあります。(これは私が子供時代そうでした)

現在も絶賛悩ませてくれるご飯事情ですが、そのうち娘に野菜がおいしい、果物がおいしい、ご飯がおいしいと言ってもらえるように

チャレンジは続けて行きたいです。

今回はこの辺で。

今日も一日、素敵な日になりますように!

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