Kry'sブログ 
こんにちは。ねおです。
今でこそ、ハンドメイド作家と名乗って色々作り始めた私ですが、
本格的に物を手作りし始めたのは娘が産まれてから。
それまではイラストや漫画（製本した本も作成したことも！）といった、紙の上での表現に力を入れていました。
そんな私がハンドメイドにチャレンジし始めた頃のお話を少しさせてください。
娘が産まれた！
生活の転機は、2021年に娘が産まれたこと。
それまで仕事一筋！残業バリバリ！夕飯は毎日外食！
旦那さんと二人、毎日ヘトヘトになりながらも、ゲームしたりドライブしたり笑って喧嘩して…
そんな我が家に娘がやってきました。
私の生活は一転。
昼夜関係ない小さな命。身も心も追いつかない！ボロボロだ！
しばらくは慣れない育児にてんやわんや。
1か月…2か月…気が付いたら、産後のメンタルブレッブレの私の体も落ち着いて
何とかほんの少しだけ、ほんの少しだけ余裕が出てきたとき、
Twitterのお友達がリツイートする、ハンドメイドのツイートを眺めるのが癒しでした。
可愛らしい物から、綺麗なものまで。
時に独特な物から、ファッション特化型。
世の中には色んな作品があるんだと、改めて思ったのを覚えています。
親子の帽子
娘の首も座り、お座りができるようになり、つかまり立ちができるようになった頃
何か作りたい気持ちがウズウズ。
何か作りたいなぁ
そこで思いついたのが、編み物！
私がまだ小さい頃、今は亡くなった祖母に編み物を習ったのを思い出しました。
だいーぶ編み物から離れていたけれど、何とかなるだろ～！
軽い気持ちでスタート。
これがとっても楽しかったのです。
もちろん毛糸もなければ道具もない。編み方も忘れてる。
そんな状態だったので、まず手芸店へ。
毛糸、編み針、編み物の本をゲット！ここまで来たら出来たも同然です。
さっそく家に帰って本を読み始めると…
編み図の記号が、さーーっぱり。意味がわからない。
え？ナニコレ？暗号？？
１つずつ巻末の編み方を見ながら試行錯誤。
編んでは解き、編んでは解き…作業できる時間は一日30分もあれば良い方。
やっと１つ。１つ作るのに何日掛ったことか…。
これをあと２つかー。と思いながら、なんとか私、旦那さん、娘の分の帽子が完成。
親子３人で被れるのがとても嬉しかった思い出。
そこから私のハンドメイド熱どんどん盛り上がっていきました。
アクセサリー作りにチャレンジ
実際にアクセサリー作りを始めたのは2023年に入ってからでした。
2022年末、仕事が過密過酷になっていったのがきっかけでした。
自分の作業を進める暇もないまま電話電話電話。
今までプロジェクトのリーダーだった方（男性）が育休取得のため、抜けることになり、私がプロジェクトリーダーに。
さらに新人の教育係までのしかかってきました。
時短勤務で時間内に自分の仕事を終えるのに精いっぱいだったのに、電話対応に追われ、新人さんの教育としてそちらも気にして…。
家に帰れば家事育児。簡単にパンクしました。
そこで働き方を考えるようになりました。
趣味として始めたハンドメイド（その時は編み物でした）。そちらの道で本格的に頑張りたいと。
そこからは旦那さんと話し合いを重ねて、このまま体調を崩して娘に影響するよりは
仕事を辞めて、ひとまず育児に力を入れて、ハンドメイドも本格的に頑張る。その方向で行こうとなりました。
そこからは編み物で販売できるものを研究。
ハンドウォーマーが妹達に好評だったので、そちらを販売できるようにデザインを調整
販売用のハンドウォーマーを作成しメルカリにて、いざ販売！
しかし２月。気候的には寒いですが、少し季節外れに近づいていました。
もちろん初めての出品でもあるので見てもらえても、なかなかお迎えしてもらえない状態。
暑くなったら必要な人は少ないよね…？
それならと、方向転換。
「私自身が好きなピアスを作ろう！」
そうしてアクセサリー作りチャレンジが始まりました。
まずデザインを考え、道具や材料を購入。デザインに沿ってアクセサリーを作り、デザインを調整しながら、なんとか1つアクセサリーを完成させました。
出来たのは、ビーズを組み合わせたピアス。
それがこちら。
初めて完成させたアクセサリーは、完成してみればどうという事のないピアス。
でもパールのサイズはどうしよう。色味はどうしよう。丸カンのサイズはどんなのがあるの？
全て未知数すぎて、材料を買うのにも画面の前で悩むこと数日。
実際に材料が届いてからも慣れない道具に悪戦苦闘。
丸カンが上手く閉じない。９ピンの丸めるのが上手くいかない。力を入れすぎて竹ビーズが割れた！一つ作るのに１時間かかる…両耳で作ったら２時間！？
今はだんだん慣れてきたのでもう少し早く仕上げられるけど、とっても時間がかかっていました。
それでも、アクセサリーが完成した時はとても嬉しくなりました。
私のアクセサリー作りはこんな感じで始まりました。
まだ「これでいく！」というのが定まっていませんが、色々な技術にチャレンジしていきたいと思っています。
お客様に「Kry‘s Factoryなら何か可愛いものがある」
そう思ってもらえるようなショップになるように、これからも頑張ります！
次はショップ準備編をお話ししたいと思いますので、よろしければ読んでくださいね。
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