Kry'sブログ 
こんにちは。ねおです。
２歳の娘は今がイヤイヤ期絶頂！
今日はそんな娘と私の戦いのお話です。
お店のような服収納
今まで娘の服はタンスで管理していましたが、ハンガーラックが一つ余っていたので
縁側に娘用の服を収納するようにしようと、お家整理をしました。
今まで端に寄せられたベビーサークルが鎮座していた縁側。
もう娘もベビーサークルを卒業して、物置状態になってたもの。
もしかしたらまだ使うかも…と出していたけど、埃をかぶってそうなソレを、
もう使わないなら思い切って片付けよう！
一念発起。ベビーサークルを崩して、丁寧に拭き、まとめて縛り、押し入れへ。
敷いていたジョイントマットも拭き取り、まとめて袋へ。
ジョイントマット…散々踏まれて歪んでたな…。
埃がうっすら残る床に掃除機をかけて、ハンガーラックが置けるスペースを確保しました。
タンスに仕舞ってある服を全てひっくり返して出してきて、オフシーズンの服を押し入れにしまい、着る服の枚数を数え…そこで初めて気がついたことが。
ハンガーが無い！
洗濯を干すために使用しているハンガーは何本かありますが、着る服を全てかけるだけのハンガーが無い！
悩んだ末、買いに走りました。
カラーは店舗に一番多くあった黄色で、60本ほど購入。
大量のハンガーに自分で少し引きましたけど、気を取り直して服をかけていくことにしました。
最終的にパジャマを上段、娘の視線が届く下段には普段着を並べました。
その光景はさながら、お店の陳列棚のよう…！に見えなくもないかな？
保育園から帰宅した娘は、早々に発見し喜んで服を選んでいました。
まさかの、戦い勃発
そんな服収納の整頓をした翌朝。
戦いは静かに始まりました。
いつも通りチキンナゲットと白米、ふりかけと牛乳。というお決まりの朝食を
遊びながら食べ…たのかわからない量を食べ。
服を母が選び娘に渡すと
「っや！」
ペイっと放り投げられた母セレクト。
何事かと思えばハンガーラックまで行き、ハンガーをかき分ける動き。
これは、自分で服を選びたいんだな〜？
そう思い至った私は、いいよいいよ〜選びな〜どれにする〜？と娘に声かけ。
しかし、いつまで経っても決まらない。
むしろハンガーをかき分けることで遊んでいる。
刻一刻と出発時間が迫る朝。
時間か、娘の意思を尊重するのか…ギリギリまでチキンレース状態。
最終的に２着までは私が選び、どちらを着るか娘に選ばせました。
これがなんとか成功！時間内に準備を済ませ、保育園へ出発できました。
まさか…こんな事態が待っているとは思わず、
少しだけ、服をハンガーラックにかけたことを後悔しましたが、
「自分で選択をする」ということは大事なことだと思うので、
今では時間内で選択できるように「選択肢を絞り選ばせる」という手法でなんとか乗り切っています。
イヤイヤの果てに
いまだにイヤイヤ期ではありますが、以前ほどイヤイヤしない気がしています。
それは時間の許す限り、娘の意見を尊重するということに力を注いているから…なのかなと。
（それ以前に、娘個人の特徴としてあまりイヤイヤが無い子なのかもしれませんが）
それでも「自分で選択をする」という喜びを得た娘は、何事にしても選択を自分でするようになりました。
少食偏食の娘ですが、食べる物（お皿）を選ばせるとちゃんとそれは口にしてくれたり
着る服を選択させれば、ぐずっていても比較的スムーズにお着替えしてくれたり…
妹曰く、「最近の若い人は、選択をするということが苦手な人が多い」そう。
選択をするということは、頭の容量を食う事柄でもあります。
しかし、自分で選んだ方向というのは良くも悪くも納得して進めるはず。
始めから大きな選択は難易度が高いので、娘には小さな事柄から選ぶ癖をつけて
将来的に「何かを選択する」ということに苦手意識のない、そんな大人になって欲しいと願っています。
時間とは戦いなんですけどね。
特に、朝。
それでも、その時間が娘の将来に続いていると信じて、今日も朝から戦いに明け暮れています。
今日のお話はここまで。
きっとこれからも、娘に対して困ったことは出て来ると思います。
でもそれは娘の意思や思いがあっての事でしょうし
そうこうしているうちに私の手から離れていくのでしょう。
今はまだ腕の中に収まる娘に真摯に向き当てたらと思っています。
それでは、素敵な１日を！
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